RAS(Reticular Activating System：ラスとは網様体賦活系（もうようたいふかつけい）脳の真ん中の視床下部の上にある脳梁、脳幹にあります。

簡単にいうと、みえるものに関するフィルター機能。

脳は現実と非現実に起こったことに対して区別がつかない、
あなたが臨場感をもったことに対して現実をつくります。

臨場感とは意識のエネルギー

例えば人が大嫌いという臨場感をもってしまえば、現実には嫌な人ばかりがいるように思えます。
逆に人が大好きという臨場感をもてば、現実にはいい人ばかりがいると思うようになります。
これは脳がも RASというフィルターがあなたがもった臨場感の情報だけをみせそれ以上の情報を隠すからです。

けれど、人が嫌いというひとでも過去にひとに良くされたことや助けられたこともあると思います。
けれどそちら側に強い臨場感がともなっていないためRASがその情報を隠してしまうのです。

引き寄せの法則とは自分が望む方向の臨場感を意図的に選択し、RASを自分にとって都合のよい状態に調節すること。

例えば、人嫌いから人好きに変わりたい場合は誰かに助けてもらったことを思い出して、自分はひとに助けてもらってばかりではないかという臨場感をもつ、
人が嫌いというよりも人が好きという臨場感が優位にたった時からRASはいい人ばかりがいる世界を想像しあなたにみせてくれます。

RASも引き寄せも波動、エネルギーの法則。

あなたが望む世界＝RASを調節する方法、

波動をあげ幸運を引き寄せる、シンプルで簡単な方法があります。

それは

🍀感謝をあつめる🍀

やり方は感謝することをノートに書く
スマホやパソコンのメモに書く

普段から当たり前のように思っていることにも感謝する。

例えば、
健康な体があって感謝します。
毎日、綺麗な水が飲めることに感謝します。
住む家があって感謝します。

　　　　
そうすることで自分が生かされていること、他人の貢献によって生かされていることを実感します。
その結果、自分は多くのことに満たされていて幸せだという実感、臨場感がつよまり、 RASがますます満たされた世界をみせてくれます。

感謝することが習慣化すればおのずと波動があがり、ありがたいと思えるような出来事を引き寄せられるようになる。

臨場感をもったこと、こころから信じたことが反映され現実となる、それはまさにスピリチュアルでいう引き寄せの法則と同じことです。